北村かずゆき Official Site

23歳で父を肺がんで亡くしました。働き盛りだっただけに大きなショックでした。家族の「死」に直面し、人の幸せや個人の尊厳とは何かを考え、社会保障のスペシャリスト 「社会保険労務士」を目指しました。父という大黒柱を失い、決して楽な生活ではありませんでしたが、平成18年に社会保険労務士試験に合格。その後、社労士事務所で働くなかで社会保障や制度の不備に悩む人々に直面し、自分にもできる事があるのではと考え、参議院議員の秘書となりました。そこで「ともに生きる社会」への実現に向けた取り組みに携わり、人の尊厳や互いに支えあう大切さを痛感しました。
無所属での2期8年間、「人と命に向き合う政治」を信念に、命や福祉に関わる部分を意識し議会活動に取り組み、がん対策、自殺対策、いじめ問題、虐待、駅へのホームドア設置、ヘルプマーク導入、AED屋外ボックスの設置、防犯・防災など、命や安全を意識し仕事をしてきました。加えて、広報かしわの全戸配布実現をはじめ、「伝える行政・伝える政治」にも取り組んできました。
また、2020年より蔓延したコロナウイルスは多くの人命を奪い、社会経済活動や文化活動、皆様の生活や社会の在り方にも大きな影響を与え、今後、いかにコロナ後の社会やまちづくりをしていくかも重要です。
結びに、気候変動や紛争など多くの問題はありますが、私は令和の時代も平和が続くように 「人と命に向き合う政治」に全力で取り組み、少しでも社会や皆様の役に立てるよう頑張ってまいります。